『新世界』全文ページ無料公開を読んで書籍購入につながるのかを考えた

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11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

『はじめに』の1章を無料公開というのは今まで目にすることは多かったのだが、『無料全ページ公開』という本一冊丸ごとWeb上に無料で公開というのはなかったのではないかと思う。

『はじめに』の部分を無料公開する場合は内容に惹きつけられると続きを読んでみたいという動機で購入につながると思うのだが、無料全ページ公開の場合だとWeb上で全て読むことができるのでわざわざお金を出して購入する理由とはなんだろう?と疑問に思ったので考えてみた。

無料で手に入るものを、わざわざお金を出して購入するというのは余程の動機がないと購入につながらないのではないだろうか。

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実際に公開された『新世界』を全て一通り読んでみると、『なぜ無料公開から購入につながるのか?』が見えてきた。
簡単に感想を述べると『新世界』はとても感動する本だった。
読んで感動したと感じたことから無料公開されているものを有料で買うというアクションに至った点が3つ。

1.他人のWebサイト上に公開されているので自分が感じたことを直接書き込んだり、刺さるコトバがあったとしても線を引くことはできない(当たり前だけど)

2.付箋をしたり、折り曲げたりして見返したい部分だけを読むことができない(Kindleだとハイライト一覧)

3.Webを一旦閉じてしまうと読んだところまで戻るのがめんどくさい。それ公開されている本の後半だとさらにめんどくささは増す。

この3点はその読んだ本から何かを得ようする読書体験での致命的な欠点だ。
文章から何かを感じたら書き留めておきたいし、刺さるコトバは印をつけて見返したい。それがWeb上に無料で公開された本だとできない。

無料版だとできないのであれば有料を購入するしかないという結論に至り『新世界』を無料版で全て読んだのにも関わらず有料で購入した。

『クォリティが高く惹きつけられ自分自身に刺さる本』であれば無料で全部公開しても売れる。アクションを起こしたくなるからだ。

逆にクォリティが低い本だと無料公開すると確実に売れないので無料公開はできない。

以下は抜粋

キミに守りたいモノがあるのなら、

今のキミが理解できないものを批判しちゃダメだ。

理解できないものがキミの目の前にきたら、その時は、

理解する努力を選択するんだよ。

今日からやれるよね?

キミならやれるよ。

 

ボクらは、使える文字数に制限があると、わざわざ誰かを傷つけるようなことに文字を割かない。

たとえばキミの手元に、あと20文字しか残っていなければ、キミはその文字を大切な人に贈るだろう。

元来、言葉は美しい。

言葉を汚している原因は、「文字」が無尽蔵に発行できてしまうことと、そこからくるボクらの甘えだと知った。

『無料公開』は無料で読むことができるが、有料だとそれから得られるものや体験が豊かになることがわかった。

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