PythonでWebアプリ開発を学ぶのはPyQが早そう
PythonではFlask、Djangoといった便利なWebアプリケーションフレームワークがある。
が、初心者から学ぼうとするとデータベースやHTML&CSSの知識や、Django、Flaskがしっかりと解説されているこれといった体系的に学べる書籍が少ないので難易度が高いように感じる。 PyQはデータベースからフレームワークまで基礎から網羅的に学ぶことができる。
Webアプリケーション
Webアプリケーションとは?(以下wikipedia)
Web アプリケーションフレームワーク(ウェブアプリケーションフレームワーク、英: Web Application Framework)は、動的な ウェブサイト、Webアプリケーション、Webサービスの開発をサポートするために設計されたアプリケーションフレームワークである。 フレームワークの目的は、Web開発で用いられる共通した作業に伴う労力を軽減することである。たとえば、多数のフレームワークがデータベースへのアクセスのためのライブラリや、テンプレートエンジン(→Webテンプレート)、セッション管理を提供し、コードの再利用を促進させるものもある。
簡単にいうと、さまざまなシステム開発を効率化してくれる機能が揃ってるよということ。
PyQがオススメな理由
Python初心者でもじっくり学べる『未経験からのPython文法』でPythonの基礎的な部分を網羅することができる。 Python基礎を学ぶのにかかる目安の時間が86時間~書かれているが、僕はドキュメントを読んだりしながら進めたので120時間程度で一通り終えた。理解度を5段階の星の数で記録できるので理解できていない部分を記録した星の数ごとに復習することができる。 PyQのWebアプリケーションの講座。DjangoやFlaskだけではなくHTML&CSSの基本やデータベース初級ではSQLやSQlLite、SQLAlchemyも学ぶことができる。 いいなと思った点はデータベースから学ぶことでWebが網羅的に分かるようになるところ。実際にFlaskでちょっとしたゲームを作ったり、Djangoでサイト制作ができるので楽しい。 コースで学習したことをもとに環境構築してオリジナルのウェブアプリを作ってみることで学習効率が上がる。(環境構築は自分で調べる必要あり) Webアプリ講座の最後にはFlaskと機械学習を組み合わせた機械学習Webアプリも作ることができるので、機械学習に興味があるといった人にもぴったりなのではないかと思う。
PyQの値段
個人ライトプランで2,980円なので書籍を1冊買う程度の金額だから決して高くはない。
最後に
PyQで網羅的にWebアプリ開発することはできるが、環境構築は自分でしないといけないのでググったりはする必要はある。
データベースからWebフレームワークまで網羅的に学んである程度わかってから他の書籍などでしっかりと学ぶというやり方がより定着するのでとても良さそう。
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