Azure Machine LearningでMNIST(手書き文字識別)を機械学習する

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プログラミング

Azure Machine Learningを使うとびっくりするくらい簡単に機械学習を試すことができる。機械学習に関心はあるけど…な人にぴったりなサービス。

Azure Machine Learningを使って、みんな大好きMNIST(手書き文字認識)を試してみるところまでやってみる。

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Azure Machine Learningとは

Azure Machine Learning

Azure Machine LearningはMicrosoft Azureのサービスの1つとして提供されているおり、コーディングを行うことなくドラッグ&ドロップで機械学習をとっても簡単に試してみることができる。

最初に用意されているサンプルも豊富でとりあえずAzure MLを試してみよう!という感じでも手軽に使ってみることができるのが嬉しい。

また必要な環境は全て準備されているのでWebブラウザーとインターネット接続できればすぐにでも始めることができる。

始めるにはマイクロソフトのアカウントが必要なのでアカウントを持っていない人はアカウントを取得しよう。

取得できたらコチラから

Document Moved

マイクロソフトアカウントでサインインすると、この画面になるのでフリープランを選ぶ。

これで事前の準備は完了。

Azure Machine Learningを使ってみよう

機械学習に使用するデータはAzure Machine Learningのサンプルデータ『MNIST Train 60K 28×28 dense』、『MNIST Test 10K 28×28 dense』を使う。

先ほどのログイン後のページのExperimentsをクリックして左下の『+ NEW』を押すと、

『Blank Experiment』をクリックすると実験キャンバスが表示される。

あとはドラッグ&ドロップで作成していく。

『My dataset』のSamplesからMNISTのデータを選び配置し、各アイテムをつないでいくとこのようになる。

  • MNIST Train 60K(訓練データ)
  • MNIST Test 10K(テストデータ)
  • Multiclass Neural Network(学習モデル)
  • Train Model(学習)
  • Score Model(検証)
  • Evaluate Model(評価する)

全部つなぎ終わったら画面の下に▶︎Run というボタンを押すと学習が始まる。

選んだアイテムたちに全て緑のチェックが入れば学習完了!

数分程度で学習が終わるのでEvaluate Modelの下の丸いところをクリックし、visualizeを押すとこの画面が出てくる。

 

たったこれだけで、コーディングしなくても結果が綺麗に表示される。

あとは結果をより良くするためみ試行錯誤していけばいいので、とりあえず機械学習に触れてみたい!というのにぴったりなのではないだろうか。

まとめ

今回は簡単にMNIST(手書き文字認識)をやってみた。

プログラミングで書くとそれなりの量のコードや、複雑なコードを書かないといけないのに対して、Azure MLだとドラッグ&ドロップで設定できてしまうので簡単に作れる。

 

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